2月4日になり、トップリーグ開催まであと16日(執筆当時)に迫ってきた。
そこで、今回は海外選手で、日本のトップリーグに参加する予定の注目選手(その他の国出身編)を紹介していこう。
一つ前の記事にオーストラリア・ニュージーランド出身選手編を紹介しているのでそちらのほうもおすすめだ。
グレイグ・レイドロー(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)
この選手、ワールドカップを見たことある方なら知ってる方も多いのではないだろうが。
彼は、スコットランド代表9番SH、主将であるグレイグ・レイドロー選手だ。
身長は176cm体重78kg年齢は35歳だ。
グレイグ・レイドロー選手は、SHということもありパスもうまいのだが、正確なゴールキック(プレスキック)を決めることでも有名だ。
また、レフェリーともコミュニケーションをとるのも上手であり、相手チームへの抗議や、チームのプレイを有利にすることも多々ある。
見方チームにとっては大きな戦力になることは間違いないが、相手チームには大きな脅威となるだろう。
マカゾレ・マピンピ(NTTドコモレッドハリケーンズ)
2019年W杯日本大会において、イングランドやニュージーランドの強豪国を破り優勝した南アフリカ。
そんな強豪代表チームのWTBがマカゾレ・マピンピ選手だ。
身長は184cm体重は90kg年齢は30歳だ。
彼の武器はものすごい足の速さだ。また、速さだけではなく体格も日本のウィングの選手と比べがっちりしている。
その武器を巧みに使い、南アフリカ代表として素晴らしい活躍を見せている。
短期のみではあるものの、優勝国の代表選手ということもありチームにだけではなく、トップリーグ全体に与える影響も大きいのではないだろうか。
マルコム・マークス(クボタ・スピアーズ)
彼もマピンピ選手同様に、2019年W杯優勝国の南アフリカ出身の選手だ。
ポジションはスクラムの要であるフッカー、身長189cm、体重117kg、年齢は26歳だ。
彼は、26歳という若さながら南アフリカ代表の優勝メンバーとして、チームに大きく貢献をしてきた。
彼は、ボールキャリアとしての強さはもちろんのこと、ジャッカルの能力も非常に高い。
この若さで世界一のフッカーと呼ばれることからも彼のすごさは、十分に伝わるだろう。
去年の試合は中止になってしまったものの、今年は世界一呼ばれる所以を見せてくれるのではないだろうか。
ジョージ・クルーズ(パナソニックワイルドナイツ)
ジョージ・クルーズ選手は、イングランド出身であり、2019W杯の準優勝メンバーだ。
身長は198cm、体重123kg、年齢は30歳だ。
彼は、身長や体重からわかるように、かなり大型のロックである。
その体格を生かした激しいタックルや突破力は定評がある。
2017年には欧州最高の選手が選抜され結成される、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズに選ばれた経歴もある。
パナソニックのスクラムなどのセットプレイなどの強化につなげることができるか。
ハドリー・パークス(パナソニックワイルドナイツ)
パナソニックワイルドナイツに欧州トップレベルの選手2人が加入した。
ハドリー・パークスはニュージーランド出身のウェールズ代表の選手だ。
身長は187cm、体重は101kg、年齢は33歳だ。
ポジションはセンターだ。
バックスながら、フォワードにも負けない突破力や力強さが特徴の選手だ。
2019年のW杯では。チームの4強入りに貢献した。
この欧州2人の選手の加入は、パナソニックにとっても大きな戦力となるだろう。
フランコ・モスタート(Honda HEAT)
フランコ・モスタート選手もまた、南アフリカ代表、W杯優勝メンバーの一人だ。
身長は200cm、体重は112kg、年齢は30歳だ。
彼は200cmを超える超大型のロックであり、その慎重を生かし南アフリカ代表のラインアウトを大きく支えている。
また体を張った、激しいブレイクダウンも彼の大きな武器の一つである。
今年は、W杯優勝経験を持つ南アフリカ代表経験のある選手が、大量にトップリーグに参戦する。
この選手たちがトップリーグのレベルに与える影響はとても大きいのではないだろうか。
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