日本時間12月21日、パナソニックワイルドナイツはオーストラリアのスパーラグビー強豪チームと提携契約をしたことを明らかにした。
この契約には、選手やスタッフの海外での交換などや、若手育成なども含まれていることも明らかになっている。
来年12月には、元オーストラリア代表ワラビーズのコーチであったロビー・ディーンズ率いるパナソニックワイルドナイツと熊谷ラグビー場で対戦するために、レッズが来日することになっている。
これについて、レッズのブラッド・ソーンコーチは
「レベルの高い、パナソニックと提携でき、とてもうれしく思います。」
「この契約は、歴史的なものでありパナソニックとの関係を通して得られるもの、関係発展を非常に楽しみにしています。」
と語った。
近年日本のトップリーグは、オーストラリア代表の選手にとって、人気のあるプレイ先となってきている。
また、五郎丸選手や、ヘンドリックツイ選手などもレッズでプレイした経験を持ち、2チームの間には良好な関係がすでに築かれていると言えるだろう。
パナソニックワイルドナイツは2021年8月より本拠地を群馬県太田市から埼玉県熊谷市に移動することを決定しており、埼玉県はレッズの本拠地であるクイーンズランド州と姉妹提携を結んでおり、ますますより良い関係に期待できるだろう。
この先、この契約はどのように両チームにメリットをもたらすのだろうか。
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