12月14日にフランスで行われた2023年のラグビーワールドカップ抽選会において、日本が元ヘッドコーチ、エディー・ジョーンズHCが率いるイングランドと対戦することが決定した。
エディジョーンズHCといえば、今までRWCの試合で一勝したことしかなかった日本を、急速に成長させ南アフリカに34-32で勝利するなど、日本ラグビーに大きく貢献した。
12月14日当時、エディージョーンズHCは、サントリーとのコンサルティング契約のために日本を訪れており、休暇を日本で過ごしていた。そんな中で、エディージョーンズHCはこの知らせを聞くことになった。
そんな知らせに対し、エディージョーンズHC自身は、
「私の妻は、もう半分日本で半分イングランドのシャツを買ったと思う。ワールドカップまでの2年間、妻にどっちのシャツを着ていくべきか教えなければいけないね」
「日本代表の選手たちは、イングランドを倒したくてうずうずしているから、面白くなると思うよ」
と冗談交じりに語った。
ジェイミージョセフHCが就任してからも、前RWC日本大会では、日本ラグビー初の、ベスト8に進出するなど、確実に大きく、急激に成長を遂げている。
エディージョーンズHCは、
「日本ラグビーは、新リーグを開催することを決定したし、彼らにとってとてもいいサポートになると思うよ。」
「日本の若い選手たちは、世界中のどんなチームにも負けないと自信があるし、日本のラグビー協会からも手厚いサポートを受けている。ここまでして、日本ラグビーが成長しないはずがないでしょう。」
と、2022年から始まるトップリーグの新リーグに対して言及し、また、若い選手の、海外進出(おそらく、松島選手や、姫野選手など)についても言及した。
イングランドは、2020年に行われた、オータムネーションズカップで優勝を果たした。
2023年のラグビーワールドカップフランス大会では、イングランドだけではなく、オールブラックスや、南アフリカ、アルゼンチンなど世界様々な強豪国も参戦する。
日本ラグビーを急激に成長させた、エディージョーンズHC率いるイングランドに対して、ジェイミージョセフHC率いる日本はどこまで、どのようにして対抗するのだろうか。
3年後のワールドカップが非常に楽しみである。
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