先日、オーストラリアラグビーの有名ラグビー選手である、デビット・ポーコック選手が引退を発表した。
そこで今回は、デビット・ポーコック選手について紹介していこう。
デビットポーコックは、ジンバブエ生まれのラグビー選手だ。 身長は183cm、体重は、103kg。ポジションはフランカー、ナンバー8
2002年にオーストラリアに移住し、高校の在学中にオーストラリアラグビー高校代表に選出される。
その後には、元々はスーパーラグビーに参戦していたウェスタンフォースに2006年から2012年まで加入。69キャップを獲得し40点を獲得した。
2007年にはオーストラリアA代表に、2008年にはワラビーズに初召集される。
2010年、2011年、2015年には、年間最優秀選手にもノミネートされた。
2013年からは、オーストラリアのスーパーラグビーの強豪チームである、ブランビーズに入り活躍。
2015年のにラグビーワールドカップメンバーの選出され、出場5試合中17買い物ターンオーバーを成功させた。
その後3年間、日本のトップリーグのチームであるパナソニックでプレイすると、2019年のワールドカップ日本大会に出場。
2020年にラグビーからの引退を発表した。
デビットポーコックの強むといえば、強靭な肉体から放たれるタックル、そしてなによりもブレイクダウンでのジャッカルだろう。
それゆえにタイトルにもある通り、「ブレイクダウンマスター」などと呼ばれることもよくある。
相手が倒れたすきを突き、素早いジャッカルでボールを奪い取る。力強いタックルの後に自ら立ち上がり、ジャッカルでボールを奪い去る。
判定が非常に難しいジャッカルだが、それをいとも簡単なように決めてしまう。
ゴール前などの状況などのチームのピンチを、何度もジャッカルでボールを奪い、救ってきた。
まさに世界トップクラスの「ブレイクダウンマスター」と言えるだろう。
引退後は、現役中も活動していた環境保護活動や、人権保護活動を行っていく予定のようだ。
ジンバブエ出身のデビットポーコックは、貧困層への援助をするNPO団体を共同設立するなどの顔も持つ。
また、人権活動としては同性愛の結婚の合法化を応援する活動をしている。その功績は徐々に実ってきている。
ラグビー選手としては引退したデビット・ポーコック選手だが、環境保護活動家、人権活動家として、世界に大きく貢献してくれるだろう。
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