日本時間の2月21日、元NZ代表のSOのダン・カーター選手がラグビー選手を引退することを発表した。
これによりダン・カーター選手は、32年間もののラグビー選手としてのキャリアを終えることとなる。
ダンカーター選手は、2003年にクルセイダーズに召集され、プロラグビー選手としてのキャリアを歩み始めると、その年にニュージーランド代表に初召集された。
その後にめきめきと頭角を現していくと、NZ代表SOとしての絶対的地位を確立した。
2015年のW杯では、決勝戦でドロップゴールをきめるなど大きく活躍を見せ、W杯NZ代表の2連覇に貢献した。
またその年には、ワールドラグビー年間最優秀選手に選出された。
2015のW杯後には、フランスのリーグなどでプレイ。
トップリーグでもプレイしたダン・カーターは、神戸製鋼の日本制覇で大きな役割を果たした。
その後は、スーパーラグビーのチームであるブルーズなどでプレイをしていた。
これについてダン・カーター選手本人は
「今まで私のことをサポートしてくれた、チームメイト、対戦相手、コーチやスポンサーなどの方々には感謝しても感謝しきれません。」
「自分の第二の人生がどのようになるかとてもワクワクしています。今は、ラグビーから引退するということは少し悲しいですが、引退をするにはちょうどいいタイミングだったと思います。」
と語った。
このダン・カーター選手のこのインスタグラムの投稿には、さまざまな著名人や、ラグビー選手、ラグビーチームなどから応援メッセージが届いている。
生きる伝説とも呼ばれた、NZ、ラグビー界の英雄であるダン・カーター選手。
ラグビー界の英雄が、今後どのような第二の人生を送っていくのか、応援しながら見守ろう。
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