その見た目から「イエス・キリスト」や「ケーブマン(原始人)」などの様々なユニークなあだ名を持っているこの選手。
その一方で、圧倒的力でフィールドを支配したことから「フランスの暴君」とも呼ばれた選手でもあるセバスチャン・シャバルを紹介していこう。
基本プロフィール
名前:Sébastien Chabal (セバスチャン・シャバル)
生年月日:1977/2/4
身長:191cm
体重:113kg
出身国:フランス
ポジション:ナンバー8・ロック・フランカー
ザ・フォワード体系といってもいい大柄な体から放たれるタックルは、様々なラグビー選手を恐怖に陥れた上に、実際に何人もの選手を病院送りにしてきた。
フランス国内のみならず、ニュージーランドなどのラグビー大国など世界中の国の選手やラグビーファンなどから尊敬されている選手である。
ちなみにラグビー選手としては20014年にて引退を表明しており、現在は実業家として成功している。
経歴・学歴
彼がラグビーを始めたのは、彼が9歳の時だった。
しかし、ラグビーを始めてわずか2か月程度でやめてしまったものの、彼が16歳の時にラグビーをまたプレイし始めた。
2000年にはフランス国内のプロチームであるブルゴワン・ジャイウーに加入しその後に、にスコットランド戦にてフランス代表チームに初めて選出された。
最初の試合ではなかなか活躍の場を見せることはできなかったものの、その後の驚異的な力とタックルを見せ、めきめきと頭角を現していった。
また、試合を通しディフェンス力だけではなく力強い突進を武器にアタック面でも大きくフランス代表に貢献した。
2004年からは、5年間の間イギリスのセルシーシャークスでプレイ。
2003年・2007年にはラグビーW杯のメンバーとして選出され、2007年のワールドカップではイングランドに敗れ、惜しくも優勝を逃してしまうものの準優勝という輝かしい功績を残した。
その後は、多くのTVやCMに出演し、フランスの英雄として絶大な人気を誇り、2009年にはスポーツ紙のナンバー1人気スポーツ選手に輝いた。
最盛期のシャバルの年収は、2億円を超えたという。
そんなセバスチャン・シャバルだったが、2014年5月に36歳で引退を表明。
その後は実業家として活躍している。
セバスチャン・シャバルの武器
彼の代名詞といえばなんといってもタックルなどの激しいプレイだろう。
彼の巨体から放たれる強烈なタックルは、様々な選手を病院送りにしてきた。
そのことから「オールブラックスが唯一恐れた男」と呼ばれることもある。
この動画を見れば、その理由も一目瞭然だろう。
この一試合でタックルした選手に対して脳震盪を起こさせ、その上にボールをもって突進し、タックルされた選手をはじき返し、その上に彼の顎を粉砕骨折させたというのだから「オールブラックスが唯一恐れた男」と呼ばれるのも納得できるだろう。
この試合だけではなく、出た試合の多くでこのようなタックルやもう突進を、世界のトップクラスの選手に数多く決めている。
「フランスの暴君」と呼ばれているのも納得だろう。
ちなみに引退してから数年がたつものの、シャバルのタックルは現在も健在のようだ。
セバスチャン・シャバル結婚している?
セバスチャン・シャバルじゃ155cmと小柄なアニック・シャバルと結婚している。
フランスでシングルマザーだったアニック・シャバルにフランスのブルゴワンで出会うと、その後結婚した。
しかし、インスタグラムを見つけることはできなかった。
まとめ
今回は、元フランス代表であるセバスチャン・シャバル選手を紹介した。
「フランスの暴君」呼ばれる所以がわかってもらえただろうか。
今後も実業家として活躍していくセバスチャン・シャバルを応援したい。
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